7月は夏売りを見越してパーツの価格が安くなる時です。気分的にもポジティブになれるので思い切って新しいことにチャレンジしましょう!
賢いチョイス!今探していたのはこの夏。去年とはまるで違う夏を自作パソコンをすることで何倍も楽しみましょう!
今月の私のオススメの組み合わせを紹介します!
最新の組み合わせは以下です!
(当記事が最新月の記事ではない場合はチェック!)
初めての人のための参考
自作パソコンの作り方、パーツの選び方は以下で紹介しています↓
自作パソコンは永遠に不滅!自作PCの予算と買う最適の時期とは!?
上記の情報をまとめて手元のマニュアルで欲しい方は以下をどうぞ!↓
【無料】自作パソコンの作り方マニュアル完全版!豪華107ページ!写真付き!
もしそれでも不安な方は以下の最新の本をオススメします↓
PC自作の鉄則! 2014 (日経BPパソコンベストムック)
マザーボード
ASUSTek社製 H97チップセット搭載 ATXマザーボード H97-PRO(左右どちらも同じです)
自作パソコンパーツランキングで1位になったマザーボードです。
ついに今月からH87を抜き、H97が上位に来ました。価格が下がったことが背景にあります。
ASUSTek社製のHシリーズは高い性能と耐久性を保証していることに定評があります。
なによりintelチップセットは絶対に安心です。
CPUスロットはLGA1150、PCIe3.0、メモリもDDR3の大容量(32GBまで可能)で性能も次世代を見越しています。
CPU
i7-4790K(Devil’s Canyon 4.00GHz) LGA1150
上のマザーボードH97(CPUスロットはLGA1150)対応したi7 4790K。
ついに登場した最高速4.0GzのCPU。このGzという値が高ければ高いほど速く動作してくれます。
ぶっちぎりでAmazonベストセラーになりました。
自作パソコンパーツ総合ランキングでも、不動の1位です!
CPUはパソコンパーツの中で最も長期的に使います。「核」となる脳の部分なので、多少高価でも重視して購入します。
ここで性能のすべてが決まると過言ではありません。
※CPUクーラーは上記商品に付属しています。特に新しく買い増す必要はありません。
i7-4790Kよりも一つだけランク下なのが普通のi7-4790です(↓)。3.6GHzですがこちらでも良いです。
Intel CPU Core-i7-4790 3.60GHz 8Mキャッシュ LGA1150 BX80646I74790 【BOX】
メモリ
メモリは用途に応じて容量を選びましょう。
最新の3Dゲームをしたい!動画・画像編集したい!長く使いたい!・・場合
A-DATA 240pin Unbuffered DIMM DDR3-1600 PC3-12800 16GB(8GBx2) CL11[14665] 増設メモリ AD3U1600W8G11-2
H97マザーボードに対応しているメモリはこれです。8GB×2つで16GB。DIMM DDR3-1600 PC3-12800という規格です。
今後のメモリ量として十分です。Amazon最安価のものを厳選しました。
メモリは最低でも8GBあった方がいいです。
3DのMMORPG(大人数でやるオンラインアクションRPG)など最新のゲーム目的、
あるいはMMDなどのモデル・グラフィックや高画質の動画編集ならば16GBあるのは当然です。
またインターネットのサイトも高度な技術の発展で年々重くなっていくので、それに対応してパソコン処理も速くするためにメモリ容量を多めにしておくメリットは大きいです。
16GBあれば最低でも今後5年~10年は持ちます。
逆に、それくらいの余裕がないとフリーズします。
軽い2Dゲームや家庭用で画像編集する程度でいい!・・場合
2Dのゲームやブラウザゲームや家庭用でデジカメで動画編集する程度なら、8GBくらいでも構いません。
どちらにしても最低ラインは8GBです。
シー・エフ・デー販売 デスクトップ用メモリ DDR3 PC3-12800 CL9 4GB 2枚組 ヒートシンク付 W3U1600HQ-4G/N
こちらもH87マザーボードに対応しています。4GB×2つで8GB。同じくDIMM DDR3-1600 PC3-12800という規格です。
Amazon最安価のものを厳選しました。
A-DATE(エーデータ)か、CFD(シー・エフ・ディー)、価格の都合が良い方を選びましょう。
どちらでも大丈夫です。
HDDもしくはSSD
HDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)などの記憶機器は、容量が大きければ大きいほど、使う自由度が増えるので良いです。
HDDとSSDはどちらを選んでも構いません。
HDD(ハードディスク・ドライブ)は旧世代の記憶する機器
SSD(ソリッドステート・ドライブ)は次世代の記憶する機器です。
今はまだHDDからSSDに移り変わっていく途中期にあります。
まだSSDは容量が少ない上に高価なので、個人的にはHDDをオススメします。
特に自作パソコンが初めての人は、容量の多いHDDをオススメします。
HDD(ハードディスク・ドライブ)
私が今使ってるのは左のSeagate製のものです。
HDD(ハードディスク)の会社には、主にSeagate(シーゲート)とWestern Digital(ウェスタンデジタル)の2社があります。
個人的な経験則から言ってSeagate(シーゲート)の方が長持ちしています。
もちろんWestern Digital(ウェスタンデジタル)も引けを取らず悪くはありません。こちらでも問題はないです。
次世代の最速と未来の安心を求めてSSDを選ぶ場合は、以下のものがオススメです。
SSD(ソリッドステート・ドライブ)
TOSHIBA製SSD採用 2.5inch 内蔵型 SATA6Gbps 128GB CSSD-S6T128NHG5Q
動画編集でもゲームでも容量が命なので、最低でも120GBは記憶容量があったほうがいいです。
正直なところSSDの120GB(ギガバイト)は容量的にまだ少ないと思います。
HDDの2TB(テラバイト)というのは、SSDの120GBの20倍の容量です。
まだまだSSDの容量は発展途上です。
しかしそれでもSSDには次世代の魅力があるので、チャレンジしてみてもいいでしょう。
DVD/CD光学ドライブ
東芝サムスン DVD-RAM/±R(1層/2層)/±RW対応 SATA接続 5インチベイ DVDドライブ SH-224DB+S
光学ドライブとはDVDやCDを読み込むための機械です。
安価な光学ドライブ群の中では、
東芝サムスン社製>LG社製>LITEON社製
でオススメです。
個人的には東芝サムスン社製はとても静かで静音性が高いです。LG社製よりはいいと思います。
またBUFFALO(バッファロー)というメーカーがありますが、音もうるさく、長持ちもしにくいのでオススメしません。
光学ドライブのCD/DVDの書き込み&読み込み速度に関してはどれも機能が頭打ちして大差ないので、静音性+長持ちで選ぶのがポイントです。
ビデオカード(グラフィックボード)
映像をどれだけ速くキレイに描画できるかというのに関わってくるのが、ビデオカード(グラフィックボード)です。
これに何を使うかが目的によって大きく分かれます。なので価格はピンからキリまであります。
軽い2Dゲームや家庭用で画像編集する程度でいい!・・場合
DVDなどを見る、動画サイトを見る、2Dのゲームやブラウザゲームや家庭用デジカメで動画編集する程度なら、
玄人志向 グラフィックボード nVIDIA GeForce GT520 1GB LowProfile PCI-E RGB DVI HDMI 空冷FAN 1スロット GF-GT520-LE1GH
が、価格的にも性能的にも無難です。
(もちろんAmazonが最安価で一番人気の商品です。)
3Dの最新ゲームをしたい!動画・画像編集したい!長く使いたい!・・場合
それに加え、すでに発売している3Dゲームをやる+グラフィック編集をする用途なら以下のものをオススメします。
ASUSTeK NVIDIA GeForce GT650チップセット搭載グラフィックカード GTX650-E-1GD5 【PCI-Express3.0】
さらに今後に発売する最新の3DのMMORPGのゲーム、あるいはMMDなどのモデル・グラフィックや高画質の動画編集をガッツリやる場合には、
MSI NVIDIA Geforce N760GTX Twin Frozr 4S OC グラフィックスボード 日本正規代理店品 VD5076 N760GTX Twin Frozr 4S OC
をオススメします。
ビデオボード(グラフィックボード)の会社には、主にGeForceとRadeonの2社があります。
今現在では、高スペックを求めれば求めるほどGeForceの方が優位です。
電源ユニット
電源は、パソコンの心臓に関わる部分です。
見落としがちで軽視している人もいますが、これが一番パソコンの寿命に関わると言われています。
最低でも80PLUS(安全や省エネ・節約製を示した証)の称号があり、
Bronze(銅)、Silver(銀)、GOLD(金)、Platinum(プラチナ)の評価をされているものを選びましょう。
オススメは以下の電源です↓
電源
オウルテック 【80PLUS SILVER取得】オリジナルICによる高効率・低ノイズを実現ATX電源ユニット FSP RAIDER 650W RA-650
上記の電源は80PLUSでSILVER(シルバー:銀)の称号を得ています。基本的に500W以上あれば十分です。
あるいは
オウルテック 【80PLUS PLATINUM取得】オリジナルICによる高効率・低ノイズを実現ケーブル着脱式ATX電源ユニット FSP AURUM92+ 650W PT-650M
こちらも80PLUSとPlatinum(プラチナ:白金)の最高称号を得ています。
電源は8000円~1万円でブランドメーカーであれば大体良い物です。
それ以下の価格だと長期的には不安の多い商品が多々あります。
電源は主にメーカーで選びます。
電源メーカーだとAntec(アメリカ)、CORSAIR(アメリカ)、Enermax(台湾)、オウルテック(日本:Owltech、台湾:Seasonic)が大手で安全なので自作に好まれます。
ですが結局、中身は全体的にSeasonic部品なので日本の良質なコンデンサを使ったオウルテックがいいです。
どうもアメリカ製(AntecやCorsair)の電源は日本と相性が悪い傾向があります。日本製か台湾製がベストです。
もちろん上記の商品2つともAmazon最安価の一番高性能です。
PCケース
初めての自作パソコンの場合、組みやすいのでケースは大きいものの方が良いです。
ケースが小さいと組む時に不便です。それ以上にパーツの規格の大きさが合わなかったりするので、今後とも苦労するからです。
選ぶコツとしては
●なるべく横側面に排気穴が少ないケース
●スイッチがケース上部ではなく横側面にあるケース
がオススメです。
なぜなら、横側面に排気穴が多いとホコリが内部に入りやすく、スイッチが上部にあるとホコリが溜まりやすいからです。
今でも最も人気なのは、以下のZ9 U3です。
最もポピュラーで人気!
ZALMAN ATX ミドルタワーケース Z9 U3
横の両側面から開くことができるので、初めての自作ユーザーには組みやすい仕様です。
Z9 PLUSの後継機モデルで、最新のUSB3.0の高速USB転送に対応しています。
デザインで決めるなら!
デザインでシックに決めたいのならば以下のケースがオススメです。
CORSAIR Carbideシリーズ CC-9011015-WW(550D)
こちらも両側面から開けるので便利です。
重量感と静音!
ANTEC 静音ケース SOLO II
一昔前は上のSOLOというケースがお馴染みでした。こちらも重量感があって冷却性に優れているので人気があります。
上記で紹介したこれらのケースはすべてマザーボード・CPU・ドライブなどの大きさは合っているのでスポっとハマります。
OS(オペレーションシステムソフト)
Windows8がオススメです。
←HOME版 Pro版→
家庭用で簡単に使う場合はHOME版。業務用あるいはゲーム・動画編集を行う場合はPro版を選びましょう。
Proだとセキュリティや使えるメモリ容量の上限が強化されてるので、数年後にもまた使えます。
Windowsアップデート(無料)を行ってWindows8.1以上にすれば、スタートボタンも復活します。
あとはWindowsXPやWindows7と同じような画面で操作できます。
Windows8は、WindowsXP/vista/7と比較しても圧倒的に速く、ウィルス対策もMicrosoftが自動で対応してくれているので、ウィルス対策ソフトを別途買い増す必要がありません。
別にウィルス対策ソフトがいらないので「パソコン重いなぁ・・」と感じる経験はほぼなくなります。
Windows7のユーザーであっても一度8に乗り換えた経験のある人なら、Windows8の良さが分かると思います。
インストールする手順は以下を御覧下さい。「はい」「Yes」を押していくだけの作業なので簡単です。↓
Windows8を新規クリーンインストールする手順
http://aikansyheiwa.blog21.fc2.com/blog-entry-1552.html
液晶ディスプレイ
ランキング上位からいくつかオススメ候補を書きます。
PHILIPS 23型AH-IPSパネル採用ワイドディスプレイ 5年保証付 234E5QHSB/11
かつては日本のパナソニックとも事業合併したオランダのフィリップス(Philips)の液晶ディスプレイです。
世界での信頼と、長期保証に安心の定評があります。
今はもう21.5~23インチ以上のディスプレイがスタンダードです。
それ以下の大きさのディスプレイでパソコンを使おうと思うと、サイトもゲームもそれに合わせて作ってないので、とても窮屈な思いをします。
BenQ 24インチ ワイドディスプレイ(5ms/フルHD/HDMI×1) GL2460HM
BenQ(ベンキュー)は台湾メーカーですが、メモリや電源に代表されるようにパソコンパーツには安定性があります。
最近、頭角を現してきて無難に人気な液晶ディスプレイです。大きさも申し分ありません。満足できます。
キーボード
LOGICOOL ワイヤレスキーボード Unifying対応レシーバー採用 K270
ロジクールのキーボードは本当に使いやすいです。
いまだにAmazonランキングでも1位です。
マウス
スタンダードに使うなら!
LOGICOOL ワイヤレス レーザー式 3ボタン ブルー M235r
ロジクールのマウスも最高です。
BUFFALOやMicrosoftやサンワサプライなど、10年以上、全てのマウスを比較して試しましたが、
最も耐久性・操作性に優れていたのがロジクールのマウス
だと実感しています。
ゲームする人なら必須のマウス!
ネットオンラインゲームなどをする人なら、ゲーミングマウスというのがあります。↓
LOGICOOL ゲーミングマウス G300r
Anker® 8200 DPI レーザープレシジョン・ゲーミングマウス 9つのカスタマイズ可能なボタン マクロ設定可能 調節可能なウェイトカートリッジ 信頼のオムロン製マイクロスイッチ搭載【18ヶ月の保証付き】
手元にたくさんボタンが付いているので、キーボードのボタンをマウスに設定しておけば、ゲーム内で素早く操作することが可能です。
おわりに
最初に紹介したように、以下のような本を片手に自作パソコンすれば簡単に組めるのでチャレンジしてみましょう。
PC自作の鉄則! 2014 (日経BPパソコンベストムック)
私でよければ何でも相談に乗ります。何か分からないことがあれば気軽に質問してください。
コメント欄にコメント頂ければ幸いです。
みなさまの検討をお祈り申し上げます。
私も最初は手探りで、このようなサイトでパーツを購入し、マニュアルを参照しながらドキドキしながら作りました。
ですが完成した時の感動は一生の宝です。なによりも自信になります。
最初は不安が多くても、勢いで始めてみれば楽しい自作パソコンライフの世界が待っています。
一緒に頑張ってみましょう。
再び、自作パソコンの作り方、パーツの選び方は以下で紹介しておきます↓
自作パソコンは永遠に不滅!自作PCの予算と買う最適の時期とは!?
上記の情報をまとめて手元のマニュアルで欲しい方は以下をどうぞ!↓
【無料】自作パソコンの作り方マニュアル完全版!豪華107ページ!写真付き!
合法ですがまだ日本で知れ渡ってない極秘の超裏ワザ!↓
MicrosoftOffice(Word/Excelのソフト)を数千円で手に入れる方法!
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