Windows10を新規クリーンインストールする手順

Windows10cleaninstall

【Amazon.co.jp限定】WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 2TB Blue WD30EZRZ/AFP / 5,400rpm / SATA3.0 / 2年6ヶ月保証

Windows10

←Home版   Pro版→

Windows10のproだとセキュリティ強化機能やアップデートを任意に遅らせられる機能やパソコン遠隔操作(リモート)ができる機能ついています。

スポンサーリンク

普通に使う分にはHomeで良いですが、私のようにビジネスでも使う場合はProにしましょう。

resize1410
Windows10のCDを光学ドライブに入れて起動します。(USBの場合はUSB端子に挿します)

resize1395
新しい自作パソコンでHDD/SDDにインストールする場合、BIOSの画面が最初に出ることがあります。
(しばらく待っても画面が変わらない場合は、画面に指定してある通りにF1やEnterを押します。)

もし「Press any key to boot from CD or DVD」と表示されたらエンターを押します。

Windows10インストール1
ロゴが出るのでしばらく待ちます。

resize1397
自動的に日本語キーボードなどが検出されるのでそのままで「次へ」

resize1398
セットアップを開始しています…のロード画面

resize1399
プロダクトキーを入力します。
キーは買ったWindows10のパッケージ(箱)に書いてあります。25桁の英数字です。

resize1400
「同意します」をチェックして「次へ」

resize1401
「カスタム:Windowsのみをインストールする(詳細設定)」を選びます。

resize1402
Windows10を入れるドライブが表示されます。

「新規」をクリックします。


2TB以下のHDDにインストールする場合(ほとんどの人はこれ)


resize1403
奮発して210000MB(200GB)ほどパーティションを切り分けました。HDD/SSDの容量に合わせて入力してください。200GBも必要ではないかもしれませんが、Windows10は最低でも20GB以上は必要です。
Windows10では3TB以上のHDDをインストール用ドライブに使う事は基本的にできません。
(別のHDDを用意するか、マザーボードのBIOSからUEFIモードでOSのインストールディスクを起動させる必要があります。)

Windows10-2TBの壁

2TB以下のHDDだとこのように
・システム ドライブ0 パーティション1
・ドライブ0パーティション2
・ドライブ0の割り当てられていない領域
となります。

SSDにインストールする場合


resize0003
240GBほどのSSDにそのままインストールします。

2TB以下で240GBしかないので、全部WindowsOSに明け渡して、別途データ保存用にHDDを接続することになると思います。


3TB以上のHDDをインストールする場合


resize1404
ちなみに3TB以上のHDDにWindows10をインストールしようとすると
・システム(Windows10)200MB
・ドライブ0パーティション 約200GB(上の手順で切り分けたもの)
・ドライブ0の割り当てられていない領域 約1800GB(2TBを上限で、200GBを切り分けた残り領域)
・ドライブ0の割り当てられていない領域 約1TB(使用不可)
になります。
(あとから未割当の1TB分のパーティションを統合することもできません。マザーボードのBIOSからUEFIモードでOSのインストールディスクを起動させる必要があります。)

具体的な方法↓
Windows10で3TB以上を使う方法(UEFI起動とGPTフォーマット手順)
http://p2pzen.com/windows/windows10-uefi-boot-gpt-format-3tb/

Windows10の設定

resize1405
Windows10をインストールします。

resize1406
「設定のカスタマイズ」をします。

resize1407
そのままだと個人情報や位置情報をマイクロソフトに送信されてしまうので、すべて「オフ」にして「次へ」

resize1408
インターネットのブラウザの閲覧データもマイクロソフトに送信されてしまうので「オフ」にしました。
ブラウザと保護は「オン」にしました。
接続に関してはあとからでも変更できるのでオンでもオフでも構いません。(インターネット接続に関してよく分からない場合はオンにしておきましょう)

resize0017
最後に「このPC用のアカウントの作成」という項目が出てパソコンのアカウント名を設定します。
適当にPCの名前をつけます。
パスワード設定はあってもなくても構いません。(あると起動時にパスワードの入力を求められます)

Windows10cleaninstall

Windows10が起動します。

その後、各種ドライバソフトウェアのインストールをして完了です。

付属していたCDディスクからマザーボードのドライバをインストールします。
・マザーボード
・グラフィックボード(ビデオカード)
・光学ドライブ(あれば)
・液晶ディスプレイ(あれば)
が主なインストールドライバになります。

その後、Windows Update(ウィンドウズアップデート)をします。


HDDを増設した場合の読み込み方

SSDをOS用、HDDをデータ保存用などに分けた場合や、HDDを増設した場合、
データ保存用のHDDはフォーマットされてないので読み込ませる必要があります。
(この操作はHDDのデータが空であるという前提です。データのあるHDDを増設した場合、誤ってフォーマットしないように気をつけましょう。)

デスクトップの左下のWindowsロゴを「右クリック」して「ディスクの管理」を開きます。
(もしここで接続したはずのハードディスクのシンプルボリュームがグレー化してクリックできなかったり、右クリックが反応しない場合、UEFIブートとGTPフォーマットができていない可能性があります。詳しくは以下をどうぞ。)
Windows10で3TB以上を使う方法(UEFI起動とGPTフォーマット手順)
http://p2pzen.com/windows/windows10-uefi-boot-gpt-format-3tb/

resize0009

ディスク0に未割り当ての領域(黒で表示)があるので右クリックして「新しいシンプルボリューム」をクリック。

resize0008

新しいシンプルボリュームウィザードの開始「次へ」

resize0014

「次のドライブ文字を割り当てる」にチェックしてアルファベットを適当に選んで「次へ」

resize0015

「ボリュームサイズの指定」で通常はそのままの容量を指定して「次へ」

resize0013

「このボリュームを次の設定でフォーマットする」をチェックして
ファイルシステム NFTS
アロケーションユニットサイズ 規定値
ボリュームラベル ボリューム(そのまま:適当に名前をつけてもいいです)
「クイックフォーマットする」をチェックして次へ

「新しいシンプルボリュームウィザードの完了」が表示されます。

resize0012

「完了」を押します。

resize0011

すると今まで未割り当ての領域が使えるようになります。